ボートレースで極楽浄土まちがいなし!

ボートレース(競艇)を中心にしたギャンブル全般のブログ。有意義な記事からただのぼやきまで。

夜明けの眠らない街に『イザサラバ』

昔話のような過去の自分の記憶を思い起こすが、それでもハッキリとあの時のことは憶えている。いや忘れないように努めているのかもしれない。

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仕事と観光をかねてラスベガスに行った。夢だったラスベガス旅行もこれが2度目だ。

観光と言ってもホテル巡りとダウンタウンに足を運んだぐらいでほとんどの時間をカジノで費やした。貯めていた20万円をドルに換えて半分はテーブルゲームで半分はスロットマシーンでと子供じみた計画をたてては本場ラスベガスのカジノを楽しんだ。昼間は仕事をしたが早々に切り上げてはカジノに昼夜問わず入り浸った。カジノのやりすぎか、はたまた疲労と時差ボケからか顔面の右半分が麻痺したが、少し休めば治ったのでまたカジノに赴いた。

もちろんギャンブルなのだから持ち金は減っていく一方なのだが、それでもホテルのカジノは最終日まで楽しませてくれたと思っている。

帰国を次の日に迎えた最後の夜、飲み物代に数ドルだけ残して全ての金をカジノで使い切り、後はホテルの部屋で休むだけだった。がしかし往生際が悪いのか同伴していた母親に帰国したら返すからと100ドルだけ借りて最後の勝負をすることにした。

ホテルのチェックアウトまで数時間、チマチマ使っていてもしょうがないと思いスロットマシーンのハイリミット専用エリアに足を運んだ。選んだ台は2ドルの2BET台、1回転で4ドルがなくなるわけだ。

日本と違ってスーパーリーチもないただ淡々と図柄が無機質に止まっていくのを眺めること数分。残りクレジットがなくなろうとした瞬間にそれは起こった。左にオールマイティ図柄、中にもオールマイティ図柄が止まり、右にも止まればJACKPOTだった。息を飲む時間もない2秒3秒で右の図柄が止まった・・・7だった!

とにもかくにもJACKPOTの次に偉い役だ、表示を見れば4500ドルとなっている。税金を30%(アメリカ人は50%)も引かれて驚いたがそれでも3150ドルという大金を、いやラスベガスでの勝ちを手にしたのだった。

その時に写真を撮ったのだが、いかんせん昔すぎてどこかへ消えてしまった。その代わりにホテルのカジノからもらった明細が残っていたが、それも経年劣化で文字がほとんど消えてしまっている。

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それから数年後に行った4度目のラスベガスでの写真は残っていた。

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これもハイリミット台。ゲーム性は少し違うが4500ドル出た台と図柄などはまったく同じだ。

この画像でも1600ドル当っているが結局この時はすべて使いきってしまった。

 

というお話。

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